給料が減っても1年くらいはモビットを使って生活水準を維持していた
秋田県在住 W.Oさん(44歳)
生活水準を簡単に落とすというのはなかなか難しいですよね。今までこれができていたのに、それができなくなるというのを人間は簡単に受け入れられないのかもしれません。私なんて特にバブル時代を知っているので、結構辛いことも多いです。
例えばバブル時代だったら車は当たり前だし、夜にタバコをどこでも吸えるし、そして女の子たちもたくさん口説いたのを思い出します。お酒を飲みながらパーティーなんてしていましたね。まぁホントはそういうのって異常なのかもしれないですけど。
私がそういうことをしていた時代から時は流れて、今はもうそんなバブリーな遊び方はできなくなりました。お金もそうですし、倫理的にもそういう遊び方は良くない、というような考え方があるように思えます。だから私もやっていないんですけれどもね。
だから私もこれを直すのには苦労しました。やっとのことで水準を自分の給料で出来る部分というように直したのに、さらに給料が下がってしまったときは、さすがに1年くらいはずっとモビットを使っていましたね。モビットでとりあえず水準を保つ、みたいなことをしていました。
モビットはメリットも多かったですけれども、デメリットも逆に多かったような気がします。私の中ではメリットとして大きな金利を払うことなく、給料が下がっても同じ水準で生活ができるというものがありました。デメリットは支払いが増えることですね。
支払いが増えてしまってコツコツ返済しないと、ボーナス一括でも返済が難しいかなというレベルになって、初めて私も生活水準を本気で下げないとと思うようになりました。そして頑張って生活水準を下げた後に、仕事に打ちこむようになったのです。
こうして今は給料でもらっている分で十分なんですけれども、支払いの返済はして行かないといけない状態です。1年くらいかかりましたが、まぁこれも必要な期間だったのかもしれません。今時バブリーに過ごせる人なんて、どのくらいいるんでしょうねぇ?