手数料という罠にハマるな。モビットの返済は口座引落がお得
キャッシングをする際に、皆さんが最も注目する点はやはり金利だと思います。金利によって利息の金額が左右されるのですからこれは大きな要素となってきます。ただ、それ以外にも支払わなければならない費用が発生していることに気がついていますか? そう、手数料です。借りたお金+利息そして手数料、これが月々の支払金額の内訳です。手数料はそう、僅かな金額です。高くても数百円。あまり大きな負担ではないですが軽視できません。塵も積もればなんとやらで、返済期間が長引けば長引くほど多くの手数料を支払うことになってしまいます。大手金融会社のモビットを例にとって解説していきましょう。モビットの返済額決定方式は「借入後残高スライド元利定額返済方式」といいます。これは残高に応じて月々の返済額を金融会社側が設定してくれるというもの。簡単にいえばモビットが指定してきた額を最低限、毎月返済しておけば問題はないというシステムです。メリットはありますが、悪くいえば返済計画を金融会社任せにするということになります。金融会社は利益を生むために返済期間を長くなるように設定する傾向が強いです。利用者本人が自覚を持って返済期間を可能な限り短くするよう計画を立たてないといつまでたっても完済できません。手数料は返済時に毎回負担しなければなりません。返済期間が長引くほど手数料も増えていきます。
モビットは返済方法として3つの方法を採用しています。三菱東京UFJ銀行口座での口座振替、モビットカードの利用、他行からの振り込みの3つです。手数料についてはそれぞれ異なります。まず三菱東京UFJ銀行口座からの振替ですが、これが一番お得、手数料はかかりません。ちなみにモビットが展開している「WEB完結申込」は三菱東京UFJ銀行に口座を開設していることが条件となっています。次がモビットカードの利用、手数料は高くて200円前後、とはいうもののけっして馬鹿にはならない金額です。そして最悪なのが他行からの振り込み、銀行によって異なりますが高いところだと500円以上もの手数料が発生します。モビットに関して言えば三菱東京UFJ銀行に口座を持つことは必須といえるでしょう。
手数料ははっきりいって無駄な出費です。うまく工夫してできるだけ少なく済むよう心がけましょう。